オープンガーデンいわき

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オープンガーデンいわき:ガーデン紹介

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  東西の花々がひしめく異空間   〜葉田野邸

  常磐線の上り線、JR湯本駅を過ぎたあたりで進行方向左側の窓の外を眺めていると、庭中が花で満ちあふれた一軒の家が目に視界に入ってきます。
  庭主の葉田野さんは、ご主人のお仕事の都合で5回の引っ越しを経験。その都度、庭の植物も一緒に同行してきました。その土地ならではの植物も増えてくる中、バラだけでも100種類、全植物の種類は庭主さんも見当がつかないほどの量にあふれ、庭はさながら植物園のよう。中でも沖縄暮らしが長かったため、東北では珍しい南国の植物が庭を飾っています。
  バラが枝をからませるトレリスは琉球ガラスを効果的に用いた一点もののアイアンアート。シーサーが玄関を守り、庭や家のあちこちに琉球ガラスが使われているあたりも沖縄生活の思い出を感じさせます。
  玄関先のホクシアのコレクション、トレリスを覆う色とりどりのバラやクレマチス、なにげなく隠された小さなビオトープ、そして珍しい植物の数々など、見どころ満載のお庭ですが、車窓から見えた“異空間”が気になり、最寄りの駅で降りて訪ねてくる人もいるとか。近所の幼稚園の散歩コースにもなっており、庭仕事をしながら庭主さんが歌う沖縄民謡に子供たちが拍手する光景が見られるなど、庭主さんだけでなく、地域の人々に愛されている幸せな庭です。

GardenPhoto

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